東 日 本 大 震 災



世 界 各 国 か ら の メ ッ セ ー ジ









世界の仏教最高指導者 及び王室・国家指導者の方々より、心からのお見舞いのお言葉が多数寄せられました。ここに、その一部を紹介させて頂きます。

アメリカ
Message from U.S.A.

佛教サミット代表 ダンマ・スクハ瞑想センター管長
バンテ・ヴィマララムシ大僧正猊下

  







日本国に深刻な荒廃と危険をもたらし、貴国の人々に大きな苦しみと痛みを与えた地震と大津波に際し、深い同情を感じ、心よりお見舞いを申し上げます。
 御仏の御教えによれば、この世で唯一確かなことは、一切は移ろいゆくということであります。この故、釈尊は、諸行は無常であり、人生は満たされることがないと説かれました。この度の痛ましい出来事は、時として、人生はいかに不公正にみえるかを私たちに教えています。
 僧侶及び在家仏教徒からなる全アメリカ仏教僧伽は、難局に直面しておられる猊下及び日本の皆様に対し、衷心よりお見舞いとお悔みを申し上げ、支援を表明致します。この悲劇と荒廃に果敢に立ち向かわれる皆様を拝見し、心が痛みます。
 高邁なる友情の心をもって、仏教徒として、日本は常に苦難の中にある仏教徒を支援して下さいました。私共も出来る限り同じ様に、支援させて頂きます。
 皆様がこの度の深刻な被害に立ち向かわれている苦難の時に際し、アメリカ仏教僧伽およびアメリカ国民は、心からのお見舞いとお悔みと共に、猊下と貴国の皆様に慈愛の心をお届け致します。
 三宝が、この痛ましい惨事を乗り越える力を日本に与え、一日も早く、善く調和し、美しく、活力に満ちた繁栄を誇る国への復興を遂げられますよう祈念致しております。 猊下に対する私の深き尊敬の念と共に、深い哀悼の意を、どうかお受け取り下さい。猊下の御健勝、御幸福、そして御長寿をお祈り申し上げます。

2011年4月13日

ページの先頭へ