「 ス リ ラ ン カ の 至 宝 釈 尊 の 真 身 御 舎 利 特 別 御 開 帳 」 事 務 局
特 別 御 開 帳 に 際 し て の メ ッ セ ー ジ
佛教之王堂での特別御開帳に際してスリランカ大統領閣下をはじめ首相・大臣並びに国家指導者等々から、メッセージが寄せられました。
スリランカ
Message from Sri Lanka
仏歯寺
プラディープ・ニランガ・デラ・バンダラ公式仏舎利守護官
二千年の間 代々命懸けで お護りしてきた釈尊の真身舎利の
特別御開帳は、有り得ぬ尊い御縁です 多くの方が結縁されますように
公式仏舎利守護官(ニラメ)は、国から認定された在家仏教徒であり、スリランカ国全体で約25 名のみであり、そのほとんどが何百年も続いている守護官の家柄の者で構成されています。私たちは、ただ御舎利を守護申し上げることのみが生涯の責務なのです。
この度、マヒンダ・ラージャパクサ大統領閣下の御英断により、有り得ないことに日本に出開帳される御舎利は、ペルマドゥーラ大寺に代々伝えられているお釈迦様の御舎利であり、過去二千年の間、 ただ一度も寺院を離れたことはありません。今回初めて寺院を出、海を渡り、はるか日本の地、世界仏教の中心の地、「佛教之王堂」において、御開帳が開催されるのです。この寺の現管長は西暦1072 年から数えて第17 代の管長であり、それ以前は歴史的に分かっておりません。
スリランカ国は、過去3 回遷都していますが、その間、ペルマドゥーラ大寺は常にスリランカ仏教の中心であり、スリランカ仏教大学も、ここから生まれたものであり、まさしくこの寺院は、スリランカ仏教の起源であります。
この度、スリランカ政府主催の下、二千年の歴史上、初めて日本に渡る御舎利の特別御開帳は、本当に有り得ぬ尊い御縁であります。どうか、釈尊の御舎利との尊い御縁を多くの日本の皆様方が結ばれますよう祈念申し上げます。
仏歯寺・公式仏舎利守護官
プラディープ・ニランガ・デラ・バンダラ