「 ス リ ラ ン カ の 至 宝 釈 尊 の 真 身 御 舎 利 特 別 御 開 帳 」 事 務 局

ス リ ラ ン カ 国 テ ロ 犠 牲 者 追 悼 大 法 要

ス リ ラ ン カ 国 国 家 安 寧 祈 願 大 法 要

釈 尊 真 身 御 舎 利 特 別 御 開 帳 式 典



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平成21年9月5日(土)  佛教之王堂 本堂にて

18名に及ぶ政府使節団を送り
スリランカ国を挙げての国家行事として開催





 この度、御開帳された釈尊の真身御舎利は、スリランカ仏教起源の寺として名高いペルマドゥーラ大寺に二千年以上の昔から伝わり、これまで一度も外に出たことのない、いわばスリランカの至宝です。大統領閣下は、この度のテロ終結を契機に、敵・味方を超えたテロ犠牲者の追悼大法要、及び、スリランカ国国家安寧祈願大法要を、佛教之王堂で開催し、その御縁をもって真身御舍利御開帳を執り行うことを 決定されました。


 仏教の根本は、仏の智慧(あらゆる苦から離れ、大涅槃-真の安らぎ-に至る智慧) と慈悲(人々を苦から救い、安らぎの大涅槃へ導く心)を実践することにあります。
 古来からの伝統的仏教国スリランカの元首であり、御自身も敬虔なる仏教徒であられるマヒンダ・ラージャパクサ大統領閣下は、テロ終結後のスリランカにとって最も必要なことは、仏教の根本である「慈悲」の精神に基づき敵・味方を超えてテロ犠牲者を追悼することであり、それが、今後のスリランカに平和と幸福をもたらす鍵となるとのお考えにより、この大法要を発願されました。
 そして、その開催地を日本と定められたのは、スリランカが激しいテロの国難にさらされている間も変わることなく支援を続けてきた日本に対する御礼の意を表するためであり、さらに、その日本の中では、第五回佛教サミットが開催され、世界33ヶ国から仏像と経典が奉納されている、全世界三億七千万人の仏教徒の心の依処「佛教之王堂」こそがふさわしいと、大統領閣下自ら「佛教之王堂」を開催の地として指定 されたものです。

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