総 本 山「 佛 教 之 王 堂 」


伝統的技法双型法により制作された世界最大の和鐘(左右1対)


「この大梵鐘二口(龍頭と鳳頭一対)は、第十二代老子次右衛門を筆頭に、元早稲田大学鋳物研究室藤井孝彦特別研究員の確認指導の下、和鐘の伝統技法である『双型法』により製作された口径十尺八寸(3.27m)、計測重量右48.25t、左48.10tの世界最大の和鐘です。鋳湯量50t超は、不可能と言われた未知の世界への挑戦であり、先人を超えたいという強い思いで造りあげ、生涯最高の作品になりました。最下部の肉厚とそれによる独特の余韻。初めて試し撞きをした時のはらわたに響く感動は生涯忘れることができません」

談:株式会社 老子製作所 第十三代老子次右衛門氏

※当寺は観光寺院ではございません。真の仏教を実践する寺院です。