総 本 山「 佛 教 之 王 堂 」


真 如 橋


 日本の美を代表する景観の一つ、京の名勝嵐山「渡月橋」を念頭に置いた、御影石の橋で、大小合わせて四十八本を数える、最大で直径90cm、高さ3.6mの無垢石の柱からなる橋脚で支えられています。
 途中に一切繋ぎ目のない総延長141mに及ぶ一直線の橋は、煩悩に満ちた此岸から、悟りの彼岸へ真っ直ぐに渡る心、「直心」を表しています。この橋を渡る間に心の垢を洗い流し、浄らかな心で参詣する心構えを作っていくのです。

※当寺は観光寺院ではございません。真の仏教を実践する寺院です。