総 本 山「 佛 教 之 王 堂 」


総 門



 伽藍の正門にあたる総門の両脇には、中国工芸美術大師(人間国宝)She Guo Ping仏師制作による多聞天、増長天が配されています。この二天は、持国天、広目天と共に、仏法を護る四天王に数えられ、多聞天は、逞しい腕で舎利容器を掲げ、先ず釈尊の説法を聴聞して実践することが仏教の要諦である故、幾度も幾度も聴聞することが大切であると示しています。また、増長天は、煩悩を打ち砕く金剛杵を持して、増上慢を起こさず謙虚に仏道を歩むべしと教えます。

左:「念佛宗総本山の石碑」韓国における銘石です。聳え立つ高さは9.47m。
右:「佛教之王堂の石碑」比類なき幅8.0m の最大級の恵那石です。恵那石は日本銘石の一つ。

※当寺は観光寺院ではございません。真の仏教を実践する寺院です。