カンボジア王国 王女殿下 御参詣によせて
カンボジア王国 王女
ノロドム・マリー殿下
カンボジア王国 王女
ノロドム・ラトナ・デヴィ殿下
このたび、平成24年4月10日、二千年になんなんとする古き仏教文化の伝統を誇り、世界文化遺産に登録されているアンコールの巨大遺跡群で有名な仏教国、カンボジア王国の王室メンバーであられるノロドム・マリー王女殿下、並びに、ノロドム・ラトナ・デヴィ王女殿下が、駐日カンボジア大使閣下御夫妻を伴われ、念佛宗総本山「佛教之王堂」を御参詣になりました。ノロドム・マリー王女殿下は三度目、ノロドム・ラトナ・デヴィ王女殿下は二度目の御来堂となります。ノロドム・マリー王女殿下は、カンボジア王室の最高会議である国王陛下諮問委員会のメンバーとなっておられます。
カンボジア王国 王女殿下 御奉納仏像
この度の御参詣にあたり、両王女殿下は、是非とも総本山「佛教之王堂」に安置して頂きたいと、それぞれ仏像を奉納されました。
ノロドム・マリー王女殿下
御奉納仏像
ノロドム・ラトナ・デヴィ王女殿下
御奉納仏像
ノロドム・マリー王女殿下、及び、ノロドム・ラトナ・デヴィ王女殿下は、
次のように仰せになりました。
「念佛宗は、お釈迦様の教え、真の仏教を真摯に説き弘めておられ、国際的に名高い仏教宗派であります。私たちは、全世界の仏教徒の心の依処である、念佛宗総本山『佛教之王堂』を、建設中に参詣いたしました。四年前に完成となった、この美しく荘厳な大寺院は、今、カンボジア王国のみならず、世界中で大変な評判となっています。この度、私たちの念願であった念佛宗総本山を参詣する機会を得ることができまして、大変嬉しく思います」
カンボジア王国 王女殿下のこれまでの念佛宗 御参詣と深い御親交
平成14年3月2日、日本国政府公賓としての御日程に先立って、ノロドム・マリー王女殿下が念佛宗を表敬訪問されました。参詣後は、内閣総理大臣小泉純一郎氏や、外務大臣、衆・参両議院議長と会見されました。
さらに、同年3月31日の九州本山落慶法要、4月2日の金沢別院落慶法要にも御参列、建設中の総本山「佛教之王堂」を視察され、お二人は心を尽くした檀信徒の歓迎に大変感動しておられました。
建立前の 念佛宗総本山「佛教之王堂」を視察される両王女殿下
(平成14年4月1日 念佛宗総本山 御視察)