カ ン ボ ジ ア 王 国 王 女 殿 下 御 訪 日 記 録
カンボジア王室と念佛宗の深い絆
カンボジア王国は、仏教を国教とし、永き歴史を有する仏教国です。
カンボジア王国と念佛宗の深い絆は、半世紀の昔に遡ります。インドのお釈迦様の聖地復興に尽力されていた、佛教サミット会長である、若き日の久世圓心定猊下が、聖地復興を介して世界各地の若き日の法王猊下と仏教興隆の夢を語り合っておられました。その中に、タイ法王猊下、第14世ダライ・ラマ法王猊下、カンボジア法王猊下や他の仏教国の法王猊下、世界仏教の長老方がおられたのです。
カンボジア法王猊下が、仏教を基として、非暴力でカンボジア王国に平和と安寧をもたらし復興した、ノロドム・シアヌーク前国王陛下を紹介されたのが、カンボジア王室との絆の始まりでありました。
その後、カンボジア王国において御説法を賜りたいとシアヌーク国王陛下より国賓として御招待を受け、御説法はテレビ放映を通じて広くカンボジア全土に流れ、カンボジア国民との絆も深まりました。
現国王、ノロドム・シハモニ陛下が、日本国国賓として天皇皇后両陛下の御招待で来日された際、シハモニ国王陛下は、御自らが帰依し、仏像と経典を奉納されている「佛教之王堂」にどうしても参詣したいと強く願われ、今までの国賓の中で前例のない国賓御日程の中での御参詣を、外務省によって承認され、シハモニ陛下は念佛宗総本山「佛教之王堂」を参詣されました。
関西国際空港より御帰国の後、その御訪日、御参詣の模様はカンボジア全土に放映されました。
カ ン ボ ジ ア 王 室 と 念 佛 宗 の 現 在 ま で の 深 い 絆 |