世 界 平 和 の 祈 り
「佛教之王堂」の落慶法要が目出度く執り行われ、第五回佛教サミットが 終了した後、各国仏教最高指導者、及び来賓は、海路にて広島、そして長崎へ向かわれました。
広島・長崎は、世界で唯一、忌まわしき原爆により幾多の尊い生命が失われた地であり、戦争により最も悲惨な体験をした故に、世界に向かって平和の尊さを訴え続ける、世界平和の原点ともいうべき地です。各国仏教最高指導者、及び、来賓は、両都市の原爆投下地にある平和公園に参詣され、心から原爆犠牲者を追悼すると共に、世界平和への祈りを捧げられました。