佛教之王堂にて開催
平成20年11月2日〜5日
前回の第四回佛教サミットの決議に基づき、日本国念佛宗「佛教之王堂」において、
全世界五大陸から32ヶ国が集い「第五回佛教サミット」が開催されました。
○カンボジア王国 ノロドム・シアヌーク前国王陛下、皇太后陛下を主賓としてお迎えし、
○スリランカから現職の首相であるラトナシリ・ウィクラマナヤカ閣下
○ウガンダ トロ王国 オヨ・ニンバ・カバンバ・イグル・ルキディ四世国王陛下
○ブータン王国 デチェン・ワンチュク王女殿下
○ラオス シサバット・ケオブンパーン国家建設委員会議長/元首相閣下
○モンゴル ナツァギーン・バガバンディ前大統領閣下
等々に来賓としてご臨席賜り、世界各国の国王、国家元首、首相、大臣、世界的文化人並びに佛教最高指導者、11名におよぶ特命全権大使、総勢三百名になんなんとする方々に御臨席賜りました。また、御祝辞を寄せられた要人の方々は314名にのぼりました。
開催に当たって、世界33ヶ国から奉納された仏像及び、経蔵に 奉納された経典は、宗派のちがいを超えて一堂に納められ、全世界 三億七千万人の仏教徒の心の依処「佛教之王堂」にあって燦然と輝いています。
また、開催に当たっては、日本国 外務省、国土交通省、各警察署、 空港当局、JR西日本、JR東海等々から格別のご協力を賜りました。いずれも異例のことで、政教分離の徹底した日本においても、国家 行事に匹敵する国際会議と認識されたことの証左と言えましょう。
二十一世紀の初頭において、「第五回佛教サミット」が、「佛教之王堂」において国家行事の規模と格式をもって開催されたことは、世界仏教興隆の金字塔であり、全世界に向かって、高らかに「精神文明の夜明け」を告げるものとなりました。