大統領の御英断により　スリランカの仏舎利が日本に渡り
「佛教之王堂」で御開帳されることは　誠に素晴らしいことであります


　スリランカに、25 年ぶりに尊き平和がもたらされました。
　敬虔な仏教徒であられるラージャパクサ大統領閣下と長くスリランカに続く釈尊の教えに基づく精神により、この平和が実現したことは、大きな喜びであり、釈尊に感謝の祈りを捧げるところであります。
　そしてこの度、そのラージャパクサ大統領閣下の御英断により、スリランカの至宝である釈尊の聖なる御舎利がスリランカから日本に渡り、世界の仏教の中心である「佛教之王堂」において、御開帳されることは、誠に素晴らしいことであります。
　スリランカと日本は、同じ仏教国として尊い御縁で結ばれており、日本の皆様に、まずスリランカの平和達成の御報告と今までの御礼を申し上げるため、スリランカ政府及びスリランカ大使館主催で「佛教之王堂」において御舎利の御開帳が行われますことを、私は、嬉しく思います。
　本行事の開催により、スリランカと日本、そして、世界との絆がますます深まりますことを、確信しております。

佛教サミット　スリランカ代表
シャム宗アスギリヤ派法王
ウドゥガマ・Ｒ・ブッダラキータビダナ