対ダイヤモンド社 名誉毀損裁判 勝訴の裁判 判決が確定致しました。
対ダイヤモンド社名誉毀損 損害賠償等請求事件について、12月13日付で被告代理人から 『控訴取下書』 が大阪高等裁判所に提出され、大阪高裁第7民事部において受理されました。
従って、これをもって当方勝訴の判決が確定致しました。
控訴審においては、当方も損害賠償額の増額及び適切な措置を求めて附帯控訴を行い、2回の審理を終え11月27日に結審しました。結審当日、裁判所から和解勧告がありましたが、当方は判決を求め、平成25年2月8日に判決申し渡しが予定されていました。
この段階での控訴取り下げは、控訴審において当方の附帯控訴によって更に不利な判決が出る可能性が高いとダイヤモンド社側が判断したものと推定されます。ダイヤモンド社側は、遅延損害金を含めて既に損害賠償金を支払いました。
控訴審の審理を尽くした上で、ダイヤモンド社側が控訴を取り下げたことは高裁における実質的勝訴と考えられ、その意義は大きいと判断致します。
判決は、既に読売、朝日、毎日、産経、京都新聞各紙で報道されましたとおり、ダイヤモンド社側の敗訴、220万円の損害賠償を認めたもので、裁判所には正しいご判断を頂いたものであり、二度とこのような理不尽な名誉毀損が繰り返されないための、大きな一歩であると受け止めております。
念佛宗三寶山無量壽寺は、今後とも、法令遵守に努め、地域と融和し、地道に仏道精進して参ります。
以 上
平成24年12月18日
宮崎総合法律事務所
対ダイヤモンド社本件担当念佛宗弁護団
念佛宗三寶山無量壽寺
〔 読売新聞 社会面 2012年(平成24年) 7月13日 (大阪本社版)〕
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