信 仰 の 心 得


 釈尊は、御入滅の際に、「万物はうつろいゆく 怠ることなく精進せよ」と仰せられました。
精進とは、悪を断じ、善を為すことに勇敢なこと、心を励まして、ひたすら釈尊が示された道を歩むことです。


 そのような釈尊の心を我が心として、「自利利他」の慈悲の心に基づき、他への「思いやりの心」を実践することを日々の心得としています。

 一、釈尊の教え(一切経)を依処とし、真の仏教を実践する。
 二、教団に誇りを持ち、世の全ての人々が真の安心を得ることをめざす。
 三、五逆罪・正法誹謗を犯さぬこと。
 四、他宗派を絶対に誹謗してはならない。
 五、一人一人の信仰を守り、家族円満、ご先祖を尊び、子々孫々へ伝える。
 六、信仰とは、安心を与え共に喜ぶものである。
   強制強要をしたり脅かして不安を与えてはならない。
 七、信心のお勧めや、布施のお勧めは、本人の自由意志を尊重し、誠実に対応すること。
 八、人としての道「四恩」を実践する。
 九、他人の批判より先ず、自らを省み、和を基として信義・礼節を重んじる。
 十、説法会・輪読会では、信仰以外の会話を慎み、心を清浄に保つ。
 十一、 三宝(仏・法・僧)帰依の初心を忘れず、命終まで信心を保つこと。

念佛宗 無量壽寺の基本理念

 一、教団は同行一人一人のものであり 一人一人の責任の下に運営される。
 二、本来の宗教活動を基とし 一切の営利事業は行わない。
 三、法主および理事長の職は 世襲制ではない。

念佛宗の理想 『釈尊の教え 真の仏教を実践する』

仏教の教主〔釈尊〕、和国の教主〔聖徳太子〕の 理想 ・・・ 四箇院の再現
四箇院とは
 ○敬田院  心のやすらぎ 
 ○施薬院  身のやすらぎ
 ○療病院  老いのやすらぎ
 ○悲田院  平等のやすらぎ